日本ペイントマリン社員ブログ – 焦 蘇園

船主やオペレーターの皆さまから製品への信頼をいただくうえで、船級協会や国際規則が求める厳格な基準を満たすことは欠かせません。当社の塗料を世界中の船舶で安心してご使用いただくための重要な基盤となっています。

日本ペイントマリンでは、規制対応や認証管理を担うメンバーが、製品の承認取得・維持を通じて、当社の船舶用塗料がグローバル市場で競争力を保ち、継続して採用されることを支えています。

今回の社員ブログでは、当社製品が世界各国で使用可能であり続けるために必要な、各種規制対応および認証管理業務に携わっている、技術本部 規制管理・認証部の焦 蘇園(じゃお すやん)を紹介します。

焦 蘇園
日本ペイントマリン株式会社 技術本部 規制管理・認証部

私は、船舶用塗料に関する規制対応および認証管理の業務を担当しています。日本ペイントマリンの塗料は、日本国内のみならず海外でも製造され、さまざまな船籍を持つ船舶に使用されています。さらに、それらの船舶は異なる船級協会の認証を受け、世界各地の海域で運航されています。

このようにグローバルに事業を展開するうえでは、各市場で適用される法規制に適合し、安全性・性能・環境対応に関する必要な認証を維持することが不可欠です。日本ペイントマリンは現在、ClassNK、LR、DNV、BV、ABS、KR、CCSをはじめとする主要船級協会から、1,000件を超える承認を取得しています。

承認取得・維持の現場で

入社以来、私は難燃性塗料、IMO PSPC、ならびに防汚システムに関する型式承認の管理業務に携わってきました。この業務を通じて、業界を取り巻く条約や法規制について、幅広く、かつ実務に即した知識を身につけることができました。

また、製造工程や工場運営について直接学べることも、この仕事の大きな魅力の一つです。船級協会による工場監査に立ち会う中で、製品がどのように作られているのかを実際に知ることができました。これは、デスクワークだけでは得がたい貴重な経験です。さらに、研究開発部門と密接に連携することで、当社が開発・製造する各種船舶用塗料の構成要素や技術、特性についての理解も深めることができました。

コンプライアンスを確実にする重要性

規制対応を確実に行うことは、当社製品を世界各地の市場や航行海域で、適法かつ安全に使用していただくための前提条件です。たとえ技術的に優れた塗料であっても、必要な認証が整っていなければ船舶に採用することはできません。つまり、この業務は製品と事業の両方を支える、非常に重要な役割を担っています。

また、必要な認証を取得し、維持し続けることは、単なる手続きではありません。船級協会や旗国から特定の承認が求められた際に、迅速に対応できる体制を整えておくことは、当社の船舶用塗料の競争力を支える重要な要素でもあります。

これからに向けて

今後も、規制、認証、そして船舶用塗料に関する知識をさらに深めながら、社内のより多くのメンバーに対して、日々の業務の中で規制要件を意識することの重要性を伝えていきたいと考えています。コンプライアンスは一部門だけの役割ではなく、私たちの事業全体を支える大切な考え方だと思います。

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